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2011年3月21日 (月曜日)

【NEWS】福島原発の対策や方針がブレブレなのは政府と東電の指揮系統が麻痺しているため→長引く→まき散らす

■福島原発の放水活動で東京消防報告。今後の教訓にしたいこと。: (猪瀬直樹Blog)
■「速やかに放水やらねば処分」国の指示か 都知事が抗議 - 東日本大震災(asahi.com)

原発でがんばってるのは
現場だけで上層部がオワットル件

東京都の猪瀬副知事のブログより抜粋

消防隊幹部と現場の状況について報告を受けた。
問題点として、政府・東電の指揮命令系統が明確で
ないことがわかった。今後の現場の活動をより
スムーズにするために、以下の点を記録しておきたい。

○ 本部は原発の現場より20km離れたところに
前線指揮所が設置されている。

○ 地震発生当初は現場と前線本部をつなぐ、
無線の状態が悪く、現場の状況がよくわからないようだった。

○ 現場を知らない本部の人達から、東京消防庁が
現場で判断した方針を変更するよう度々要求された。

・放水は当初4時間の予定だった。その後状況を勘案し、
必要に応じ再度放水することにしていた。
しかし、連続して7時間放水し続けるよう執拗に要求された。
結果として、7時間放水することになったが、そのため2台ある
放水塔車のうち1台がディーゼルエンジンの焼き付きにより
使用不能となった。

・東京消防庁にて海から放水塔車までの給水ホースの
設置ルートを800メートルの最短距離で、設定していたが、
遠回りにするように執拗に要求された。

・「俺たちの指示に従えないのなら、お前らやめさせてやる」
の発言もあった。

○ 職員の命を預かる隊長としては、現場をわかっていない
人達に職員の命を預けるわけにはいかない。

○ 消防庁は、自衛隊の指揮下に入ったが、現場の自衛隊員と
消防庁の職員とはお互いに協力して、事態に当たった。

○ 防護服は放射能を遮断できない。そのため、各職員が携帯
している積算被爆放射能計と活動時間の管理を厳密に行った。

○ 放水は16名によって行った。隊員の状況に応じていつでも
交代が出来るように、その後ろにバックアップの職員を待機
させながら、放水した。

○ 東京消防庁が放水する際に使ったホース800m
(口径15cmドイツ製)を今後も活用できるように、
現場にそのまま残してある。普通のホースは6cmである。
今回の太いホースはオランダで使われている特別製のもの。

○ 原発への放水には大阪市、横浜市、川崎市など
政令指定都市からも申し入れが入っている。以後、
放水塔車や特別製ホースなどインフラを使ってもらうなど
調整は東京消防庁が行っていく。

えらいひとにはわからんのですよ。

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