UEFAチャンピオンズリーグ：インザーギ2得点でミランが完勝戴冠。

【UEFAチャンピオンズリーグ'06-'07 決勝】
2007/05/23　スピロス・ルイス（アテネ）

■ACミラン　2　-　1　リバプール■

＜得点者＞

（ミラン）
'45　インザーギ
'82　インザーギ

（リバプール）
'89　カイト　

＜試合評＞

ミランの伊達男インザーギが大舞台での勝負強さを生かして2得点。
ミランがUEFAチャンピオンズリーグ3回目の優勝（通算7回目）

2得点ともインザーギらしい得点。
1点目はピルロのフリーキックを体に当てて偶然ゴール。
2点目はオフサイドラインをすり抜けて得意のゴール。

リバプールは得意のサイド攻撃をほぼ完璧に封じられた。
とくに左サイドのゼンデン（キューウェル）、右サイドのペナントは仕事ができず。
タメがまったく作れないため決定的なチャンスは限られた。

撃ち合いなどのエンターテイメント性は少ない試合であったが
ユナイテッド戦からの健在の守備を発揮したミランが勝利したところは妥当といえる。